ロボットに仕事を奪われた世界で、人はどう生活するのか
定期的に上がってくるこれらのニュースですが、私の結論としては、
「ロボットが出来ない仕事」に人が流れ、結局今と変わらない生活が待っている
です。
なぜかというと、人は結局、オープンな情報下では、単純労働が待っているのです。
これは工場にも当てはまります。工場のルーチンワークでは、ロボットも導入されているものの、人間は欠かせません。
不完全な人間が生み出せるのは、不完全なロボット(システム)だからです。
誰でも出来る仕事、かつ、時間がかかる仕事というのは、不完全なシステムである限り、存在し続けます。
そして、その単純労働は、おおよそ時給で賄われます。大多数の人は結局、今と同じように時間を売ってお金を稼ぐしかないのです。
では生み出された車や、商品の利益はどうなるのか。
それは、情報を掴んでいる人々の総取りです。
なにか陰謀論的な匂いもしますが、これが事実です。車のエンジン技術、ソフトウェアのコード、商品の製造におけるノウハウこそが、会社の最大の財産なのです。
ロボットが自分の仕事をしてくれて、自分はバカンスを楽しむような世界は、ほぼ100パーセント来ないでしょう。なぜなら、ロボットを作る会社が利益を総取りするからです。そこでは、メンテナンス、デバッグ、高性能化が永遠に繰り返されるでしょう。
未来が今と変わっていることと言えば、格差がより拡大しているということです。
この未来に抗うには、発明するか、研究するか、自分が唯一無二の情報を勝ち取る以外にありません。
もっとも、ロボットのいる世界では、今より遥かに便利になっていて、ストレスフリーな環境なはずです。
そこで、今と同じように稼いで暮らすのも、良いのかもしれません。。。
シュタインズゲート見たけどモヤモヤする※ネタバレ注意
一挙放送で見たにわかなんですが、非常に面白くて色々感想サイト見ました。
ある朝目覚めると、なんかモヤモヤするなあと思って色々検索しましたが、分からなかったので書きます。
疑問:岡部倫太郎はただ自分の見たい世界線を移動してるだけなんじゃないか?
まゆりが何度も死んだ世界線で、オカリンは何度も時間を戻してまゆりを救おうとします。
しかし、その複数の世界線は既にもう作られてしまったわけで、まゆりの死んだ後の世界も残ったまま。悲しい世界線は無くならないわけです。
しかしオカリンは何度も挑戦します。そのかいもあって、トゥルーエンドへ行けるわけですが、そのエンドに行くために人の死んだ世界線をかなり作ってしまった?ように思います。
オカリンは自分自身が理想の世界線に行けて嬉しいとは思うんですが、悲しい世界線に居る人々はたまったもんじゃありません。
とくに「苦しい思いをさせられた」まゆりは大勢いるわけで、オカリンが色々画策したのもエゴなんじゃないか、って思えてモヤモヤします。
モヤモヤしない解釈の仕方もあるんだろうな。。